木育って何?

「木育(もくいく)」とは、北海道生まれの新しい言葉で、
子どもをはじめとするすべての人びとが、木を身近に使っていくことを通じて、人と木や森のかかわりを
主体的に考えられる豊かな心を育むことです。

「森林・林業基本計画」では、「木育」とは「市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を
深めるため、多様な関係者が連携・協力しながら、材料としての木材の良さやその利用の意義を学ぶ、
木材利用に関する教育活動」とされています。

私たちのまわりでは、一枚の紙から家具や住宅にいたるまで、木がたくさん使われています。

適切に管理された森林から伐採された木材を使うことが、森林の整備に貢献するだけでなく、地球
温暖化の防止や大気・水・土壌などの環境の維持に貢献するという意義は、次代を担う子どもたちに
受け継がれていくことが大切です。

「木育」は、木材を利用していくための単なる普及活動に留まるものではなく、木材を利用すること
を通じて、「産まれた時から老齢にいたるまで木材に対する親しみをもつこと」、「木材の良さや特徴
を学び、その良さを活かした創造活動を行うこと」、「木材の環境特性を理解し、木材を日常生活に取
り入れること」、これらを通じて、様々な素質を持った人間を「育む」きっかけとなる活動です。